『私に聞いて!でもそれは聞かないでっ!』
自慢じゃないですが、頼まれごとは昔から多いほうでした。
今も、元職の行政がらみで問い合わせを受けたり頼まれたりすることは多いですね。
とはいえ、私にも得意不得意があります。
今回は、得意不得意分野を包み隠さずカミングアウトした上で、こんなお困りごとについてご一緒に解決できれば幸いですという営業トークになります。
実はよく知らない行政実務はある
公務在職中は相談があると、可能な限り時間を切らずトコトン聞いて差し上げることをモットーとしていました。
その残照で、今もいろいろと尋ねてくださるとしたら、光栄ですし嬉しいことです。
しかし、うん十年選手の公務員にも、自信が持てない行政の分野があります。
例えば私は、窓口業務に精通していません。職場経験がないためです。
がっかりさせて恐縮ですが、全てに詳しいスーパー公務員なんていないし、有りえません。
知り合いの皆さんは、たいてい『年金』とか『国保』とか『税金』とかを聞いていらっしゃいます。実は、『介護保険』でしたら、ワタクシ人並み以上に詳しいです。
依頼なさるなら是非こんなことを!
私の得意分野(本人談)は、
『政策は誰がどうやって決めているか』とか
『初選挙のパンフレットづくり』とか
『公務員とうまくお付き合いするには』とか
『プレゼンテーションの日の服装は』とか
『手土産持って役所訪問していいの』とか…
でも、なかなかこういうことをお尋ねになる方は少ないものです。
自治体と交渉する上で役に立つことですし、私でよければ、いくらでも話すのですがね。
話が脱線しました。
今回私が言いたいことは、頼むにしても尋ねるにしても、相手を見極め、賢く選ばなくてはならないということです。
何だって同じですよね。
ソムリエにバリスタの知識を求めるのは酷だし、天ぷら屋に握り寿司は頼まないように。
せっかくアクセスしてくださるなら、こんな感じはどうでしょう。
『いまさら聞けない役人との適切な付き合い方』とか
『行政マンが言ったあの無理難題は本気なのか』とか
『指定管理者に選考される会社に変身する方法』とか…
私個人としても、パートナーシップ・コンサルタンツも、聞かれたことには誠心誠意、出し惜しみせずにお答えします。
お問い合わせ、ご用命をお待ちしております。