海外観戦歴と2024年 part 4

海外スポーツ観戦シリーズも終盤です。今回は、最も感銘を受けた開催都市パリです。

訪問時58歳。まだまだ感性は衰えていないなと自画自賛したパリ2016ツアーです。

⚽️2016フランスParisの洗礼

2016年6月10日 18時 開催国フランスならではのスタイリッシュな開会式

2000年のEURO初観戦から16年、EURO2016フランス大会が開催されると聞き、すぐさま行動を起こしました

フランスを訪れる動機はいくつかあります。

最大の理由は、1998年のFIFAワールドカップフランス大会に行けなかった後悔です。

また、テロ行為や黄色人種への迫害などが頻発するヨーロッパにはこれから先、行けなくなるかもしれないという危惧も、自分の中では高まっていました。

さらに、退職を2年後に控え、心身も懐も元気なうちにという想いもありました。

日程を組んですぐにWebサイトから2ゲームを購入

行くと決めたからには、フランスがどのような開会式を行い、緒戦をどう戦うか、心を掻き立てられます。

幸運にも、開会式が観られる主催国オープニングマッチと、クロアチアvsトルコのチケットが手に入りました。

そして、英語が通じることを条件に、パリのアパルトマンを予約。

全くフランス語を話せないままパリを一人さまようという無謀な旅だったと、今でも当時の決断に驚いています。

訪れるべくして訪れたパリの滞在は、私のその後の人生を明るく照らす貴重な数日間となりました。

世界一好きな都市ができたのはEUROのおかげ

空港到着から、サッカーをツールにあらゆるシーンで世界の観光客をもてなすスタイリッシュさに、圧倒されました。

フランス人の生活に根づいた長いスポーツの歴史とデザインする力を強くを感じました。

語り尽くせぬパリ2016コラージュです

エッフェル塔に巨大なサッカーボールを吊り下げて装飾する洒落っ気に度肝を抜かれます。

シャンゼリゼ通りにも、サッカーにデザインされたアパレルのブティックが並びました。

美しいデザイン性の高い順路標識に沿ってそぞろ歩けばスタジアムが見えてきます…。

街並み、風景、建築、美術、ファッション、色彩、デザイン…

パリが醸し出す雰囲気や人々など、あらゆる要素に魅了され、この短いEURO観戦旅行は幕を閉じました。

2018年、2019年に妻と過ごしたフランス長期滞在は、このEURO観戦の旅の印象が大きく影響したことは間違いありません。

しかし、続く2020年は、春からの新型コロナウイルス蔓延のために、せっかく押さえてあった往復航空券もアパルトマンの予約も、無期延期で流れてしまいました。

ではタイトルに掲げた『2024年』とは何か?

次回観戦シリーズ最終号では、私から皆様へその本意と元気になるメッセージを贈ります。ご期待ください‼️

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