『こうやって勝つ指定管理プロポ』❺

自治体公募プロポに関する企業人向けセミナーに参加しました。理想的な提案書づくりの体制と手順が語られます。一方、それが実践されず人と時間を確保されない中で苦しんでいる担当者の現実がある。私たちはそう思っています。

そんな企業、法人、ご担当の皆様へ向けて、今号と次号で、単なる草案から提出版へと書類をレベルアップしていく勝利の指導過程の実際をご覧いただきます。

貴方を救う指定管理プロポーザルシリーズ、いよいよ終盤です!

第六段階)原案づくりに向けた勝利の添削指導

さて、下の写真をご覧ください。これは、考察してきたA市の案件。指定管理者の指名を目論むY法人からパートナーシップ・コンサルタンツに送信され、即日ほぼ全ページにわたって指導修正を加えて送り返した、その様式です。

山のようにダメ出しを喰らうことこそメリット‼️

まずは、初期修正のボリウム感を感じてください(画面に収まらないシートもまだあり)。

多くの職場で、企画提案書類は、鉄壁の組織力や理詰めのシステムで練り上げられていません。だからこそ、草稿の初期はこうなってしまいます。ですが、私どもにとってこれは驚くに値しないごく当たり前のこと。各企業、法人の皆様は、この段階に至ったからこそ勝利へ向かうために、強い指導の力を求めて来られるのだと私は確信しています。

この様式はA4版片面使用で60枚ほどありました。修正指示、リライト指導は、ほぼ全様式、全項目にわたって行っています。なんと過酷!しかし、この先に勝利への光が見えてくるのです。

次号では、具体的な指示事項を数点ご覧いただきます。公表できるシートは一部のみではありますが、クライアントの皆さんとパートナーシップ・コンサルタンツとの実際のやりとりイメージを是非つかんでください!

修正の指摘、リライト指導の信条は『わかりやすさ』
ご納得いただくまで丁寧に行います‼️

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