『長き不在へのExcuse』
Please forgive for a long absence from this website of my own!
新型コロナウイルスの蔓延をどの国も食い止めることができなかった2020年と2021年は、最も困難な年として私たちの記憶に刻まれることになりました。
医学界でも明快に原因を示せない昨今の『感染者数の激減』を受けて、ようやく私の仕事も契約先との直接対面に戻りつつあります。
この機会に、約20日ほどブログを更新していなかったExcuseかたがた、私の状況報告を申し上げます。
まずはこの1年半というもの
2020年4月から2021年9月までの1年半は、断続的に緊急事態宣言が発令されたコロナの一年半でした。
その期間は、私にとって、1981年に職業生活を始めて以来、最も長く蟄居を余儀なくされ、一方で最も長く逐電した期間となったのです。
つまり私は、1日平均、自分史上最長時間数を在宅で過ごし、同時に年間最大日数を自宅外でも過ごしてきたということです。
さて相矛盾するこの事実。どういうことでしょうか?
蟄居という感染回避/こもる
私はニュースなどで取り上げられるところの首都圏(一都三県の人口3千万人)内に住んでいます。
幸い住宅地なので、スーパーマーケットや量販店へショッピングに出向く以外、ほとんど密になる場所はありませんでした。娘との日課になったウォーキングも、広い公園を時折すれ違う市民がちらほらという程度です。
仕事柄、映画館や劇場へ出向いても、いわゆる市松模様の着座が習慣化し、客どおしが交わることはありません。なお、大好きなスポーツ観戦は、オリパラを含めこの1年半、実績ゼロとなりました。
非接触が奨励された結果、コレまで現金払いしてきた千円未満の買い物にも、躊躇なくクレジットカードやアプリを使うようになりました。
契約先とやり取りする仕事も、ほぼWeb会議、電話、メールだけです。
こうして他人と接触する機会は本当に限定され、私は『こもる』ことで感染を回避しました。
感染予防対策を完全に張り巡らせた私ですが、これまで自由に生きてきたこの身。多くの皆さん同様、息苦しい思いは日に日に募っていきました。
逐電という感染回避/離れる
自分を解放できる場と機会は首都圏にはたくさんあります。でも、その多くが感染NGケース。どこへ行くことも叶いませんでした(おひとり様カラオケにも行きませんでした)。
そこで、選んだ選択肢は二つ。🅰️感染爆発の首都圏から離れること、そして🅱️首都圏にいても自宅同様に安全な場所へ避難することです。
試みに、この2か月(9/15〜11/14)、今後の予定を含む自分自身の日程を確認したところ、次のような事実がわかりました。
① 2ヶ月で28日間、自宅にいなかった そのうち…
② 16日は実家へランナウェイ🅱️
③ 4日は奈良の映画祭へ高跳び🅰️
④ 3日は中部地方某市お呼ばれ🅰️
⑤ 5日は西方神頼みの旅🅰️
けっこうな日数、自宅を離れていることがこれで確認できました。
ただひたすらに家に留まるだけでなく、行き先を考え、過ごし方を考え、自らに課題を課しながら過ごしたため、私は日々の営みに飽きることなく、前を向いて生活しながら感染から遠ざかることができたのです。
Excuse Me もしくは Excuse-moi
そんなわけで、自宅にいないと仕事モードスイッチが入らない私は、Webサイトのブログ更新から離れること半月が経ってしまいました。
ようやくブログ更新復帰、今日はその初回投稿です。
来週からは、首都圏内をあちこち出歩く機会も増えます。特に、コロナ禍を無事にくぐり抜けてきた各社様と、どのような再開の仕事に取り組むか。
次回以降のブログにはその報告も交え、法人の皆様が抱えておられる自治体との関係形成、公契約の獲得などに参考となる有意義な情報をアップしていきます。お楽しみに!
番外情報‼️ ザ・PCR検査
奈良からの帰路に伊丹からの航空便を選択したところ、航空会社の搭乗条件としてPCR検査が必要でした。しかも自己負担が2千円弱というので早速お願いしました。
安価に簡単な唾液検査によって陽性、陰性が判明します。飛行機での移動を予定している人にはお勧めです。
なお、私は陰性が証明(10月4日現在)されホッとするオマケ付きでした。