『自治体契約の扉 “スリー・エイションズ” 』❷ ❸

『地方自治体の契約に参入する入口』 3つの重要な”…ation(エイション)”

前回その❶では Resistration(業者登録)について解説と考察を行いました。今回は、その❷、その❸です。

どんな “ation” が必要か? さぁ、いってみましょう!

❷ なにはなくとも Information‼️

業者登録と並んで重要な『公募情報』(インフォメーション)

さて、どこの自治体で、どんな契約を狙おうかな…

契約獲得を狙う事業者の皆さんにとって、何をおいても入手すべき情報は、自治体が発信する事業者の募集情報です。

行政は、たとえば次のような情報を発信して、事業者からの応募を促しています。

□自治体系:私が東京特別区出身なので、いつも東京都の情報で恐縮ですが、次のようなWebサイトが便利です。

https://www.e-tokyo.lg.jp/choutatu_ppij/ppij/pub

□政府系:国の省庁などを狙う場合は、募集情報は次のようなWebサイトから入手しましょう。

https://www.e-gov.go.jp/about-government/public-procurements.html

こうした行政から直接提供されるWebサイト情報以外にも、行政書士事務所や企業が運営しているサイトもあります。無料で自ら探すことも出来る場合もあれば、料金を負担して検索する場合もあります。

いずれにしても情報戦と言えるこの勝負。正確な情報を早く入手することが大切ですね。

検索して関心のある公募情報に行き当たった後は、次の ”…ation(エイション)”を駆使することになります。

 ❸ 始まりは Communication❣️

すべては『公務員との対話』(コミュニケーション)から始まります。

実はお役人も、皆さんからの接触を待っているんですよっ❣️

まさかとは思いますが、コミュ症の民間業者さんがいたら苦労することでしょうね…。

さて本題。『公務員とコミュニケーションを図る』ことは、法に触れるわけでもなんでもありません。ドンドン自治体へ出向きましょう。

我が社のやる気を示したい 得意分野をアピりたい そういった事業者の意欲を、募集権限を持っている担当公務員に伝えない限り、ゼッタイに他社よりも優位に立つことはできません

この当たり前の営業活動に消極的で、「我が社は公正を守って登録したら待ちの姿勢」と澄ましている事業者がいますが、実は自治体の担当者は事業者の皆さんからの接触を渇望しているのです。

会って、話して、聞いて、聞かれて そこまで行けばベスト❣️

コンプライアンスの時代とはいえ、法に触れるわけでもない事業者からの営業の申し出を理由もなく断る自治体はまずありません。

自治体は、アピールしたがりの事業者とのマッチング機会を待っています

アポさえ取れれば主導権はこちらにあり。たとえアポなし訪問でも、会ってくれればそこから関係づくりができ、先方の欲求を聞きだせます。

公務員と言っても相手は同じ人間

思っていること、アピールしたいこと、聞きたいこと、なんでも結構です。迷わず臆せず、自治体とのコミュニケーションを楽しんでください❣️

スリー・エイションズで勝利へ

以上、響いていただけましたか?

登録:Registration 情報:Information そして 折衝:Communication の3エイションズ。

Yasuda Theory and Method で勝利をその手に‼️

前回と今回で、自治体と契約を結びたいと考えておられる事業者さまに向けて、契約の入り口に立つための3つの具体的セオリーとメソッドをご説明しました。

パートナーシップ・コンサルタンツは、公募プロポーザル型自治体契約のコンペにチャレンジしたいとお考えのすべての事業者の皆さんの味方です。

良きアドバイスと指導・支援を提供、良き準備と良き戦略によって、契約獲得という勝利に向けて共に戦ってまいります。

公共契約の獲得に意欲ある事業者様からのご相談をお待ちしています‼️

契約獲得‼️ やったねっ❣️

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