起業から はや5年/PR編

ご無沙汰しています。なかなか投稿している時間がなくて⋯

ワタクシこと、『ブログ書かなくなって3か月』の最長記録を更新中の不良ブロガーです。

さて今年は、2019年10月にパートナーシップ・コンサルタンツを起業してから4年、10月から5年目に突入しました。

そこで、『起業から はや5年』と題し、何回かに分けてこれまでを振り返ってみようと思います。

契約拡大への第一歩は2021年

起業して二年ほどは、官業時代に付き合いのあった法人と契約し支援をつづけていました。正直なところ、新しい契約先の獲得にはそれほど熱心ではありませんでした。

PCで学びながら モバイル画面で効果を測定する日々

ただ、起業の精神に立ちかえると、「毎年おなじ相手との仕事で良いのかな⋯」そんなモヤモヤした思いは常にありましたね。

2021年春、私は不特定多数を狙ったFacebook広告を試そうと思い立ちます。

夏にかけて、独学でFacebook広告を学びました。ターゲット層の年代、性別、圏域、行動特性などを特定し、潜在顧客として狙いを定めていきました。

手はじめは2021年の秋。ブログへの集客を狙い、広告を出します。何度かトライしますが、うまくアクセス数増加につながりません。悩みを抱えながら、しばらくは広告効果の測定を続けました。

そして転機がおとずれます

当時の私の備忘録ノートには、写真のようなメモが残っています。

⚫️がデメリット ⭕️がメリット 投資は少額の様子見です

これは、ターゲットに定めたFacebookユーザーの反応を体感した上での正直な分析です。

あまり思い切った投資はしませんでしたが、私の業態には、メリットよりもデメリットのほうが多い。そう結論づけました。

今も、当時のこの自己分析は正しかったと思っています。

2021年末が近づいていました。私は、次の一手に打って出る決意を固めます。

現在の業態が定着するきっかけとなった超アナログな行動へと舵を切りました。

そうだ、手紙を出そう

よく言うでしょう、「降りてくる」って。この決断にはそんな感じがあります。

「同じ金をかけるならデジタルなSNS広告より、失敗しても納得のいく、アナログの自作レターを」

アナログさん出番ですよっ‼️

3年間のコロナ自粛期間中、私たちは、プライベートもビジネスも、メールと画面対話ですべてをまかなってきました。

日増しにつのるアナログへの回帰願望を私はおさえきれませんでした。と同時に「世間さまも同じでしょ?」とも思っていました。

さらに背中を押したのは、私は官業を卒業してからこのかた、なんと挨拶状というものを書いてこなかった!

そこでハタと気づきます。

これって、ご無沙汰のお詫びレターにあわせて、私の業態をお知らせするチャンスじゃないか⋯。

お手紙大作戦に向けた方針が決まりました‼️

そしてブレイクの2022年

Facebook広告を停止してから、来春の投函をめざして準備を開始しました。

印刷の出来栄え、挨拶状とフライヤーの紙質、独自封筒の用意などなど、こだわりをもって作成を進めます。結局、これらのツールがそろったのは7月になってしまいました。

書簡文は和紙で、フライヤーは厚紙で、封筒も特製です❗️

2022年7月31日、私は、ご無沙汰の挨拶を兼ねて、自分の業態をお伝えする書簡をこれまでお世話になった方々へいっせいに郵送しました‼️

ブレイクというほどではないですが、このアクションは広告効果がありましたね。

手紙の到達からほどなくして、反応が出始めます。

「生きてたんですね」「何をやっているのでしょうか?」「一般社団法人の代表就任おめでとう」「遺言書の作成はできますか?「起業の相談にのってほしい」「失職したんですか?」「社長になったの?」「補助金申請をお願いします」「仕事を手伝って」「法人定款づくりにヘルプ」「久しぶりに食事でも」「お祝いで飲みましょう」etc. etc.…

夏の終わりから秋にかけて様々な方々から、好意的な連絡をいただき嬉しかったです。同時に、忙しくなりそうな予感もおぼえていました。

次号予告

新たにアナログコミュニケーションへ踏み出した結果、私は、官業を卒業して以来、最も多くのアクセスをいただきました。そして、そのすべての人たちと連絡をとった結果、SNS上の『いいね👍』では決して得られることのない、人どうしの対面交流を実現したのです。

次号ブログでは、パートナーシップ・コンサルタンツが、アナログなコミュニケーションを決断した結果、どのように新しい仕事を獲得するに至ったのかについてお話します。ご期待ください‼️

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