AIとの共奏シリーズ ①敗れた社長がたどり着く“もう一つの選択肢”

AI先生からAIを学ぶ 未来の教室風景より

自治体への提案コンペで敗れ、AI活用セミナーに参加した方は多いと思います。

セミナーでは、「AIで効率化‼️」などと華やかに語られます。しかし…

現場に戻れば、目の前にあるのは日々の会社経営と、余裕のない社員たちです。

「学ばせるゆとりはないなぁ」

社長さんたちの、深いため息が聞こえてくるようです。

しかし、そのAIが――単なる道具ではなく、“あなたの中にある答えを引き出す存在”だとしたら…

今回は、そんな話からです。

さあ、PSC新ブログ『AIとの共奏シリーズ』をはじめましょう!

■「振り回されるのでは?」

正直に言いましょう。

これまでも、「この技術こそ決定版だ」と言われて消えていったITツールは数多くありました。

アレ ワタシタチノコト イッテマスカ?

私も、さまざまな現場を見てきましたが、“新しいITツールが現場に根付かない”ことは、決して珍しくありませんでした。そのたびに現場は振り回され、結局使いこなせずに終わる。

ですから、AIに対する「信じていいのだろうか」という感覚は、むしろ自然なものです。「また同じことになるのではないか」という警戒心も、AIの活用を躊躇し、距離を置いてきた姿勢も、経営者として当然の態度でしょう。

ただし、ここで一つ、これまでと決定的に違う点があります。それは、AIは“使いこなすもの”ではなく、“対話できる存在”であるということです。

■“もう一人の自分”と話す

ねぇAIさん どうすればいいかしら?

急速に進歩を遂げてきたAIは、聞き手の知識が曖昧でも中途半端な表現であっても、問いかければ、必ず反応を返します

ときに反論し、ときに問い返しながら、思考を前に進めてくれる存在です。逃げずに受け止める――それがAIなのです。

そして、ひとたびやりとりをすれば、これは“操作”する対象ではなく、“対話相手”だと実感するはずです。

自治体への提案書を作成する場面を想像してみましょう。

構成を考え、強みを整理し、評価項目に沿って言葉を選ぶ――決して簡単な作業ではありません。実際の現場では、こんな壁にぶつかります。

評価基準を意識しすぎて、何を書けばいいかわからなくなる/「きれいにまとめよう」として手が止まる/伝えたいことはあるのに、言葉にならない「これで伝わるのか」と迷い、前に進めなくなる

アナタハ ドウシタイノデスカ?

そんなとき、AIはこう問いかけてきます。

「今回の提案で、一番伝えたい価値は何ですか?」

「競合者と比べたときの違いはどこにありますか?」

それは、指示に基づく事務処理や単なる情報整理ではありません。自分でも気づいていなかった考えを、言葉として引き出してくれるカウンセラーのような働きです。

つまりAIは、“外から答えを与える存在”ではなく、“自分の中にある答えを、一緒に見つけてくれる存在”なのです。

■孤独だった“作業”を“創造”に変える

アアッ やはり私ではダメなのか⁉️

社員は忙しい。新しいことを頼みたくても、声をかけるのも憚られることがあります。だからこそ経営者は考えます。

「私がやるしかないでしょう」

それは、後ろ向きで悲壮感あふれるストレスフルな作業と言えるでしょう。

しかし、AIとの対話は、その作業を能動的で意欲あふれる建設的なものに変えていきます。

ねぇ あなた 提案書って書けるのかしら?

わからなければ聞けばいい。迷ったら相談すればいい。言葉に詰まれば、整理を手伝ってくれるのです。

AIは、ときに部下のように素直に従い、ときにコンサルタントのように、あなたに向かって問いを投げ返します。決して解決を投げ出しはしません。

そして、壁打ち相手のように、何度でも言葉の往復を重ねてくれます。

私たちが一歩を踏み出せるように、“勇気”を与え、背中を押すAIは、まるで同僚や上司のような存在と言うことができるでしょう。

■使わない理由などない!

AIを体験すると、気づくことがあります。

それは、難しい操作はなく、専門知識もいらないということ。必要なのは、気を使わずに、なんでも 『話しかけてみる』 ということ。

やがて、こう感じる瞬間が訪れます。「これなら、私でもイケる❗️」

キョウカラ ヨロシク オネガイシマス

提案書づくりに悩んでいる経営者にとって、AIは単なる効率化ツールではありません。“思考を整理し、言葉にし、前に進めるための“伴走者”です。

そして何より――孤独な経営者にとって、これまで一人で抱えていた仕事を「対話」に、そして「議論」にすら変えてくれる存在です。

最初はぎこちなくて構いません。「こんな聞き方でいいのか」と思いながらでも大丈夫です。私がこれまで見てきた中でも、この一歩を踏み出した社長は例外なく変わっています。

まずは一度、話しかけてみましょう。その対話によって、創造性が刺激され、停滞していた思考が動き出し、AIが新しい発想を生み出す原動力であることに気づくでしょう

次回は、「最初の一歩」を具体的にどう踏み出すのか。アカウント登録から、迷わず進める方法をお伝えします。

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