『わかっていない会社だな…と、思われないために』

プレゼンテーションの場で、選考委員や事務局の職員の反応が思わしくなかった経験はよくあることです。今日は、官業に席を置いていた時代から今に至るまで感じ続けてきた「わかってないなぁ」についてお話しします。

すれ違う思い

な、な、なぜだっ?

私は、選考委員や公募の責任者を何度も務めました。

よく感じたことは、「どうして行政の求めがわからないのだろう」という疑問で、それは独立し民間事業者のアドバイザーとなった今も変わりません。

一方、これを民間事業者側から見ると、「なぜ行政は無理難題を・・・」というため息となります。その思いも私はよく理解できる立場となりました。

しかし、立場が違えば主張もそれぞれとあきらめていては、互いに前に進むことはできません。

勝利の企画提案に『斟酌力』

選考委員たちは腹に落ちる提案を待っている

自治体の公募に応募する事業者に最も重要な能力は、自治体の思いを我が事として捉える『斟酌力』です。

言い換えれば、『自治体の目的を知ろうとする力・わかろうとする力』です。

多くの事業者が、備わっているはずのその力を使っていません。

このため、せっかく入手した官業に関する情報や、ヒントやきっかけ、ほんのちょっとした地域情報などを上手く繋ぎ合わせることができないのです。

その結果、選考委員に「わかってないね」と切り捨てられてしまいます。

斟酌力を駆使して構想を練り、企画書を作成し、プレゼンテーションに臨めば、全てが変わります。

それが、パートナーシップ・コンサルタンツの提唱する『勝利のはじまり』です。

私たちは、応募の各段階で、事業者様の斟酌力を支え、提案を向上させ、プレゼンテーションを勝ち取るようアシストし、官民が一体となった意義ある仕事へ繋いでいきます。

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