PSCセカンドステージ宣言―Next 四半世紀へ―

前号のブログでは、『官民共奏社会(Symphonic Commons)』という考え方を提示しました。
社会の進歩と幸福追求のため、官業と民業は対立関係に立つべきではなく、互いに響き合いながら共に社会をつくっていく必要がある――そうした“官民が信頼で結ばれ、相互に価値を高め合う社会のあり方”を未来像として提唱したのです。
一方、私たちは今、25年という単位の“節目”を迎えていますが、気づかないまま、その節目を通り過ぎようとしてはいないでしょうか。
今日は、この『世紀の節目』と『官民共奏社会』の二つの視点からお話しさせてください。
■次の四半世紀へ向けた問いかけ

年が明ければ2026年。このブログでは、単に「来年のこと」と片づけず、少し見方を変えてこの西暦年を考えてみます。
1世紀を25年ごとの4つの期間=四半世紀に分け、長い歴史や大きな変化の区切りとする考え方があります。今まさに、21世紀は最初の四半世紀を終え次の段階へ向かおうとしているところです。
『四半世紀』は、100年の中の25年という時間を区切ることによって、その期間に意味を持たせた一つの時間的概念に過ぎませんが、このように区切ることで、私たちの心には次のような問いが自然と浮かんできます。
「これからの四半世紀、私たちはどこへ向かうのか」

20世紀は、技術革新と大量消費の時代でした。その一方で、大量廃棄や環境破壊といった課題も残しました。戦争によって多くのかけがえのない命を失った悲劇の世紀でもありました。
明けて21世紀。その最初の四半世紀を生きてきた私たちは、次の四半世紀で何を選び取るべきなのか⋯。
現代社会を生きる私たちは、この問いから目を逸らすことはできないし、決して目を逸らしてはならないのです。
■官民が共奏するセカンド四半世紀へ
2026年に、私たちパートナーシップ・コンサルタンツ(PSC)は創業7年を迎えます。

起業家の中でも、決して長い歴史をもっているとは言えないPSCですが、この7年の中で、私たちは一つの確信にたどり着きました。それが「官民共奏」という考え方です。
官業と民業は、対立するものではなく、補い合い、響き合う存在である。その関係性を社会の中に実装していくことこそ、これからの時代に必要だと考えています。
PSCは、これからの25年、さらにはその先の未来を見据え、官民共奏社会が絶え間なく前進していくことを願い、次の四半世紀に向けて次のように決意します。
■PSC官民共奏宣言
それでは、PSCがこれからの時代において担うべき社会的役割をあらためて宣言します。

私たちは、現代社会において、官と民が響き合う「官民共奏(Symphonic Commons)」の実体化をめざす、リーディング・コンサルタントであり続けます。
私たちは、その提唱者としての責任を自覚し、高い志をもって行動します。
私たちは、民主主義を基盤とし、経済合理性だけでなく、公共の利益が守られ、育ち、広がっていく社会を目指します。
私たちは、出自や立場を問わず、誰もが安心して生き、学び、働ける社会の実現に向けた官民の活動を支援します。
そして私たちは、官業と民業をつなぎ、結び、活かし合う“架け橋”として、自立した存在であり続けます。
■Next 四半世紀の第一歩 ーAI共奏ー
ここまで読んでいただいて、こう思われたかもしれません。
「理念はわかった。でも、具体的に何をすれば?」と。

その通りです。理念だけでは社会が変わらないことは、私たちも知っています。だからこそ、次のステップとして“具体的な実践手段”へと歩みを進めていきます。
その一つが、これからのブログでお届けするテーマ ――AIとの共奏です。
AIは、万能の杖か、無用の長物か。
AIは脅威なのか、それとも味方なのか。
AIは、使い方ひとつで、恐れにも希望にも変わります。

そして、AIとの共奏は、決してIT系に詳しい人だけのものではありません。
「活用してみたい」「自分にもできるかもしれない」――そう思えた瞬間から、あなたとAIの共奏はすでに始まっているのです。
次回のブログから、一人でも多くの経営者の皆様が実践できる形で、AIとの向き合い方を具体的にお伝えします。
“自治体の契約案件に挑戦する企業”を想定し、PSCから経営者の皆さまへエールを送る新機軸ブログ『AIシリーズ』発信へ!
どうぞ、お楽しみに。

