『官民のはざまをつなぐ使命を帯びて』

私は、3年前の3月31日まで東京23区(特別区)に勤務する公務員でした。
このたび、パートナーシップ・コンサルタンツを発足させたのは、職業経験で得られた次のような確信からです。
私は幸いなことに、自治体在職中から多くの民間事業者の方々と話し合い学び合う機会に恵まれてまいりました。
自治体を退職した後は、ある一部上場企業の社長に請われて一時期、企業人となった経験もあります。
その中で、官と民の差異について議論することも数多くありました。これらの経験を通じ、私は官と民をつなぐインタープリター(通訳の存在)の必要性を痛感したのです。

官業の目的をわかりやすく民間事業者へ伝えられれば、民間プロジェクトを社会に貢献するダイナミックなレベルへと誘導することができます。
一方、官業に対して民間事業者の意図を説明し理解が得られれば、自治体の協力や公的な支援を受けて、より効率的かつ効果的に民間プロジェクトを展開することができます。
官と民のはざまをつなぐこの役割を誠実に確実に果たし、企業価値の向上に大きく貢献するという社会的な使命を帯びて、パートナーシップ・コンサルタンツは発足しました。
官民が相互に理解を深め、協働して市民生活の向上に役割を果たす『真の官民協働社会の実現』を目指し、コンサルタントとして、コーディネーターとして、またネゴシエーターとして、民間事業者様の支援に全力を傾注してまいります。